明治安田生命で定年後雇用給与を20%アップ

明治安田生命保険が営業職員の定年後の給与水準を引き上げました。
65歳の定年後も、嘱託社員として再雇用する際の給与を平均で2割程度引き上げられたため定年前と同等の給与水準で働けるようになりました。
これにより、働き甲斐を感じて長く働く気持ちに繋がるのではないでしょうか。

また、公的年金の支給開始が繰り下げられてきており、今後更に70歳支給開始の可能性も耳にする中で、長く働くことは安定した経済状況を保てる上、健康的にも良いことだと考えます。

また、嘱託として働ける上限の年齢も75歳までとなったことも営業職員にとっては充実した老後を過ごせることにもなると感じます。
高齢者となっても、長年培ってきた営業経験を活かせるという利点もあり、労働力不足の中の人材確保にも繋がり、保険会社にとっても大きなメリットなのではないでしょうか。

時代の流れについていけるか?

しかし、不安が全くないとは言えないのではないでしょうか。
保険会社の場合、新しい商品が発売されれば当然それに応じてその知識が必要になってきます。

また、システム化が進んでおり、そのシステムに適応できるかどうかも問題になってくるかもしれません。
コンプライアンスも厳しい世の中になり、昔ながらの販売方法だけで対応できなくもなってきています。

高齢になってくると、新しいことを受け入れるのに時間がかかることも多く、頭の切り替えがスムーズにできないことも考えられます。
柔軟性を持ち、物事に臨機応変に対応できる人であれば問題はありませんが、頑固で融通が利かない人にとっては厳しい現実にぶつかることもあるのではないでしょうか。

物事の判断力や記憶力も低下してくる高齢者には、個人的にはサポート体制が必要だと考えます。
ベテランならではのノウハウを後輩に伝えながら、その後輩はベテランが対応できない部分をカバーしていくようなペア活動などが有効なのではないでしょうか。
高齢になっても安心して働ける環境が広がっていくことを願います。

(日経新聞より一部抜粋)

定年後の営業職員、給与2割上げ 明治安田生命

 明治安田生命保険は「生保レディー」と呼ばれる営業職員の定年後の給与水準
を引き上げた。65歳の定年後、嘱託社員として再雇用する際の給与を平均で2割程度上げ、定年前と同等の給与水準で働けるようにした。ベテランの営業職員が働き続けやすい環境を整え、シニアの活用や人手不足解消に結びつける。

 8月に営業職員の給与制度を改正した。これまでは嘱託として再雇用すると、
定年前に比べて給与が2割程度下がっていた。一方、嘱託として働ける上限の年
齢は75歳とした。

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