要介護認定に地域ごとに大きな違い。これは不公平では?

厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者に占める要介護認定を受けた人の割合(要介護認定率)に都道府県別で最大1.6倍の差があることがわかりました。
最も要介護認定率の高かった大阪と最も低い要介護認定率の山梨では8.2%もの差があります。
これほどまでに地域差があるのには驚きました。

介護認定の基準は全国どこでも同じはずです。
しかし、認定する人や医師の診断書の書き方次第で認定が変わってきてしまうことも正直あるように思います。
実際に、知人の親御さんは最初に要介護1の認定を受けたのですが、もう一度認定し直しを申し出て要介護2になったことがあります。
また、我が家においても親が要介護2の認定だったものが、状態にほとんど変化がなかったにも関わらず更新時期に要介護1になりました。
家族全員が何故なのか首を傾げました。

大阪府の担当者は、要介護認定率が高い理由について、「都市部を中心に家族の介護に頼れない独居の高齢者が多いことが影響しているかもしれない」とコメントしています。
しかし、その理由であれば東京都なども要介護認定率が高い順位に入ってきてもおかしくないように思います。

また、要介護2以下の軽度者の認定率が高い傾向にあるようなので、山梨県のように市町村が介護予防に力を入れたり、高齢者を見守る地域のつながりを深めれば、軽度者の認定率が改善される可能性はあるのではないでしょうか。

誰でも年は取っていくものです。1人1人が介護予防を心がけることも、地域で協力する体制も大切だと思います。
自分でできる予防を考えて、若い内から心がける姿勢を持ちたいものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA